佐賀大学でデ・レーケ導流堤研究会が発足しました。
デ・レーケ…? 土木工学等を専攻していた人達には馴染みがあるかもしれませんが
私などには全く初めて聞いた名前でした。
そこで、ウキペディアで検索。
オランダ人で、日本の砂防や治山の工事を体系付け「 砂防の父 」と呼ばれた
内務省技術顧問 ( お雇い外国人 ) だそうです。
そのデ・レーケが佐賀県にも関係があったんです。
筑後川の導流堤 ( 大川市 )の工事を担当していました。
これは河口付近の流れが急で、舟の運行が困難なために築かれた物です。
その時に佐賀で宿泊。場所は大川市となってますがもちろん諸富にも隣接しています。
そこでデ・レーケの功績と導流堤の保存等を研究しようという会が立ち上がりました。
私もこれから佐賀の町に 水を取り戻そうという運動の一環で少し勉強してみたいと思い
参加しました。
5月に総会をする事が決定しました。
その前に一度導流堤を視察に行く事も決まりました。 現場第一!
少しづつ、末長く。
夜は JCのシニア総会。今年は出席者が多かった。
現役には佐賀の若者の牽引役を期待します。