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沖縄問題・電力問題

15日は沖縄復が復帰して40周年を迎えました。

沖縄には日本全国の米軍専用施設の75%が集中しています。
米軍普天間飛行場の移設問題は迷走したまま。

また、中国が尖閣諸島の領有権主張を強めるなど緊張が高まっています。
沖縄の位置ずけ、基地の重要性が一段と高まっている事は否めません。

驚きましたが、復帰後40年間に費やされた沖縄振興予算は総額で9兆2144億円。
米軍基地を受け入れる代償として投じられた予算を含めると、10兆円を超すとの事。

それだけしても失業率は全国一高く、財政力指数は低い。 沖縄=特別=暗黙の了解。

私たちが知っている沖縄はまさしく表面的なものだけでしょう。
沖縄県民の内面に潜む想いを知らずして、多くを語る事は出来ないとは思います。

しかし復帰後、後10年で半世紀。

復帰の年に生まれた日本JC沖縄地区協議会の宮平会長が祈念式典で「 自虐思想と
祖国批判には未来はない。自立に向かって立ち上がらなければいけない 」と誓った
という事です。 まさしくその通り、大いなる賛同を表します。

県民一丸となっての「 真の自立 」を勝ち取ってもらいたいと思います。

 

九州電力管内でH22年夏と比較して、12%の節電を目標とする原案が
まとめられたそうです。

今夏の九州 は2,2 %電力が不足するとの予想を、需要検証委員会まとめています。

本当に我慢出来るのか疑問です。
企業は既に努力をしています。これ以上となると本格的に海外移転を考える可能性が大です。

問題は家庭です。節電の経験は皆無、いざという時 歯を食い縛ってでも乗り切れるのか?
老人、赤ちゃん、障がい者等々、どの様な形で緩和策を講じるのか?

次には、電力仕様制限令の発動の問題が浮揚して来ました。
節電を義務づけて、とことん追い込んで経験させようという考えです。

一度やってみたらと簡単に言えるでしょう。しかし果たしてこれでいいのか?
やはりそうならない為にも、一刻も早く再稼働をさせる事が最重要課題でず。

先ずは大飯原発。政府は不退転の決意で早期再稼働に向けて取り組んでもらわなければ!

 

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