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日本自治創造学会

上京中です。
佐賀空港からの便ほぼ満席でした。有難いです。往復5便目指して頑張りましょう。

 

2012年度 日本自治創造学会 研究大会 に出席しています。
21世紀を生きぬく自治の創造 〜 自立・自存と危機への備え 〜 がテーマです。

講演
1.悲劇を知恵にー大震災から学ぶ自治体の危機管理 中邨 章 ( 明治大学教授・創造学会会長 )
2.復興に果たす自治体の役割と責務 鎌田 司 ( 共同通信社 論説委員 )
3.社会保障・税一体改革をにらんだ地上税制 土居 丈朗 ( 慶應義塾大学教授 )

パネルディスカッション
“ 分権時代の自治体経営と政策の創造 ”
パネリスト 金井 利之 ( 東京大学教授 )
パネリスト 鈴木 直道 ( 夕張市長 )
パネリスト 中田 宏 ( 前横浜市長・大阪市特別顧問 )
コーディネーター佐々木 信夫 ( 中央大学教授 )

中邨先生からは、日本人は頭では自助と捉えつついざ大災害が起こったら実際は公助だのみ。
他の諸外国は個人責任と考えている所に大きな違いがある。

災害時に於いて現状は議会の果たすべき役割がゼロに等しい。
事前に消防車・救急車等がが入らない道など把握して、
危機という視点から見ておく必要がある。

災害時に現場を一番把握しているのは議員であるから、
行政ももっと議会と連絡を蜜にして、最初の計画時から議会も加えるべき。

 

これ迄は遠地協力を結んでいる自治体が多かったが、時間が経つごとに
専門の臨床検査技師等が必要になってくるので、時間軸を考えた時に
これからは近地協力体制を強化する必要がある。

危機管理の四識
1.意識 2.認識 3.知識 4.組織 を充実しておかなければならない。

等々、大災害から学ぶべき自治体の危機管理をわかり易く解説していただいた。

 

他の講演、パネルディスカッションも興味ある問題が多く、
有意義に聞く事が出来た。

今日は午前中は分科会。「 議会改革と住民 」に出席。

 

午後は熊本に飛んで夕方の九州議員野球大会の交流会に出席し、
各県県議と久しぶりの顔合わせ。いろんな意味で友人が多いと助かります。

明日は3連覇目指して頑張ります。

 

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